南海ビルディング(高島屋大阪店) (ID:208)
なんかいびるでぃんぐ(たかしまやおおさかみせ)
所在地
中央区難波5-1-5
用途
商業ビル
構造
SRC造
地上階層
地上7 階
地下階層
地下2 階
延床面積
建物種別
自社ビル
建築年月
1932(S7)
建築主
設計者
久野節建築事務所
御堂筋の大拡張計画に伴い、南海電鉄が難波に巨大なターミナルビルの建設を発表、そこに高島屋が出店した。梅田の阪急に続く2つ目のターミナルデパートとなり、百貨店業界は新時代へと突入した。敷地に沿ってカーブを描く長大な壁の長さは170m、その壁面を16本のコリント式壁柱とアーチが飾る。装飾の多くは国産テラコッタによってつくられたが、この高価な素材をこれだけふんだんに使用した事例は珍しい。
空室情報
無し
【PHOTO:高岡伸一】
【PHOTO:高岡伸一】
【PHOTO:高岡伸一】